P.K.A.H1  NITTO 1/20 HEINRICH 使用



 P.K.A.、好きですか?や、P.K.A.良いよね。
 色々と難しいキットではあります。キャノピーの形状は一先ず置いといて、モールディングが繊細で美しいにもかかわらずパーツの合いが悪いなんてのは一見致命的。でも、地道に克服して行けば、必ず良い物が仕上がる。と、思うのですよ。
 僕は上手に君を愛してるかい?愛せてるかい?てことで、これが私の愛し方。


 このフィギュア、憶えておいでの方もおられると思うのですが大分以前に公開していたもののお色直しです。彼はマシーネンキット界随一のナイスガイだと思うのです。それだけに使い方が難しい。右目は『攻殻』のバトーより、ブロッケン伯爵とかのモノクルのイメージ。や、左右逆ですけどね。
 本体はG系フレームが普及して以降もH系をアップデートして頑張ってるって感じでデコレート。金持ちの国、宇宙の憲兵シュトラールではそんな貧乏臭いことしないかも知れませんが。でもサイドウインドウの"タオルかけ"バーはH系にも好く似合うし、強そう度がメキメキUP!するのでお勧めです。
 それと、今回はH系には珍しい(?)表面の荒らし処理を行っています。意外とと言うかある意味当然なのですが−似合ってるでしょ?

 ちょいと裏技的なことを。
 H系って、脛がひょろ長くて何だかポージングが決め難いとか、妙に貧弱と思ったことありませんか?や、横山先生のオリジナルモデルも大体同じくらいのバランスなんですけどね。でもこのせいでかなり損してる気がするんですよ。で、どうしようかと悩んだ結果、思い切って短くすることにしました。脛の上側、つまり膝関節側で2ミリ程斬り飛ばします。さらに裾の方では前方のみ1ミリ強(多分1.2ミリ位)削ります(ここはグスタフの脛の形状を想像してもらえれば判り易いかと)。これだけしても、ぱっと見どこが変化したかは判り辛い。(実は前作H1改も同時に作業していたので同じ仕様になっていたりします)でも、確実に安定感は増します。月面用などの膝関節保護リングの無いタイプにも有効なはず。
 でも、ホルニッセに乗せる時はお気を付けを。合わせてハンガーの方も摘めないと、悲しい結末を迎えそうです。


 余談ですが、『ハインリヒ』の明確な定義ってあるんでしょうか?私はH1は『口』が在ろうが無かろうがハインリヒと呼ぶと思っていたのですが。(マックロ本もその方向だよね?)誰か偉い人、教えて下さい。


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